テキストサイズ

年下なんて関係ないっ!

第1章 出会い

「ごめん、紗江。もう、俺ら別れよう。」

『え?ちょ、ちょっと、待って』


『待ってーーーー‼︎』

手を伸ばした先には、見慣れた天井があった。

『夢か…』

もう何年前だろう。

当時大好きだった彼に別れを切り出されたことは、私の中で最大のトラウマになっていた。

そして、私、松原紗江の恋愛への障害になっていた。



ストーリーメニュー

TOPTOPへ