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年下なんて関係ないっ!

第1章 出会い

平凡なベージュのスーツを着て、紙パックのジュースを吸いながら、通勤・通学中の会社員や学生に混じり、駅へ急ぐ。

いつものように、駅員が満員電車からはみ出た人々を押し込む。

ふぅー。

思い切り息を吸うと、その満員電車の比較的空いているドアに足を踏み入れた。

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