テキストサイズ

年下なんて関係ないっ!

第2章 偶然?いや、奇跡?

ギリギリまで、戸塚くんと二人きりのオフィスを楽しみたかったが、書類は仕上がってしまった。

しょうがないか…。

バッグを抱え、書類を提出しに行く。

さりげなく、お先〜と声をかけた。

「お疲れ様です」

な、なんなの?人が勇気を振り絞って、声かけたってのに。

ふんっと、前を向いて歩いていると、声が聞こえてきた。

ん?

他に残業はいなかったはずなのに…

あたしは見に行くことにした。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ