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年下なんて関係ないっ!

第2章 偶然?いや、奇跡?

『戸塚ぁ?何してんの?』

「…ペチャ…何って…耳…二チャ…舐めてるだけ…ジュルッ…ですよ?」

『…わかんないの?…はぁ…やめてって…ぁっ…言ってるの…んはぁ』

「先輩、耳感じるんですね?知ってますか?耳って性感帯なんです。もう、これで分かっちゃいましたね、先輩の恋愛遍歴。どんだけ、彼氏が利己的なセックスしてきたか。」

『…ふっ…う、うるさい…』

耳元で囁かれ、感じてしまう。

戸塚の言うとおり。

今まで気づかなかった。

自分にこんな性感帯があったなんて…。

こんなに自分が感じるだなんて…。

今まで、自分がどれだけ、相手に合わせてきたかなんて…。

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