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年下なんて関係ないっ!

第2章 偶然?いや、奇跡?

ちょっとだけ、ちょっとだけなら、いいよね?

甘えても…

『戸塚ぁ。ここじゃ、嫌だ。』

「え?」

舐めるのを止めて、戸塚があたしを見る。

『だから、ここでやろ?』

あたしはこのとき、上目遣いで戸塚の首に手を回しながら、何でこんなことができたのか、問いただしたい。

「先輩。いいんですね?」

返事の代わりにあたしはソファに寝転ぶと、ストッキングを脱いだ。

戸塚が覆い被さり、綺麗な顔が間近に迫る。

チュッ

そして、わざとリップ音を出した。

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