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もっとして♡

第5章 シェアハウスのお兄ちゃん

彪我side


あぁー疲れた…。

今日は遅くなる予定だったが早く帰れてラッキーだったな。

そう思いながらドアを開ける。

ガチャ

あ、愛海もう帰ってるのか…

そう言えば早く帰ってくるって言ってたな

俺は愛海の脱いだローフアーを見て思った。

ザ-

リビングに入る前、バスルームから水音が聞こえてきた。

風呂入ってんのか…
汗かいたし、俺も後で入ろ。

ガチャ

リビングのドアを開けて俺は固まった。

彪「ッ……//」

あいつ……脱ぐなら脱衣所で脱げよ…。
しかも下着まで…

薄いピンク色で若干、透けた生地の紐パンとブラ。

彪「…エロい下着…」

愛海っていつもこんな下着付けてんのか

こんなの付けて迫まれたら俺、絶対ヤるわ…。

ってか、ただでさえ襲いたくなるのにこんな下着付けてたら余計襲いたくなるわ…

なんて思いながらここで突っ立ってる訳にもいかずリビングへ入ろうとしたその時。

ガラッ

ドアが開いた音がして反射的にその方を見てしまった。

ーーー見なければよかった。

愛「きゃぁっ///」

そこには全裸の愛海が懸命に胸とアソコを隠そうとしていた。

隠さないでドアを閉めればいいものを…

彪「……何してるんだ?」

いつも通りにしゃべれてるか?俺?

愛海の裸見て動揺してるのバレてないか?

顔、赤くなってないか?

そんな心配をしながらなんとかポーカーフェイスを保つ俺。

愛「な、何で彪にぃがいるの!?って今はそんな事どうでもいいや!!バ、バスタオル、2階の部屋に置きっぱなしで来ちゃって…///」

顔を真っ赤にしながら俯いて話す愛海。

可愛すぎんだろ。

彪「そこにある俺のバスタオル使えばいい」

俺は脱衣所にある自分のバスタオルを指さす。

愛「えっ?」

あ、もしかして嫌だったか?
まぁ、俺のバスタオルなんて使いたくねぇか。

彪「嫌なら別にいい」

愛「え、あ、嫌じゃない!!じゃあ、使わしてもらうね!!」

彪「あぁ。」

やっとこの場から離れられる。
ホッとしたのもつかの間、俺がリビングに入ろうとしたら

愛「あっ!ち、ちょっと待って!彪にぃ!!」

振り返るとそこには背伸びをしながら棚の上に置いてある俺のバスタオルを懸命に取ろうとしている愛海の姿があった。

懸命になりすぎてか、胸とか隠すの忘れてるから全部丸見え。

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