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甘いキスを永遠にー番外編ー

第2章 春の運動会

転んだ二番手を抜き、元哉チームは三番手から二番手に上がる。


波乱なリレーに皆盛り上がる。


一番手がアンカーにバトンを渡し、元哉も準備して、今か今かとバトンを待つ。


バトンの受け渡しがなんとか出来て、元哉が走り出した。


一番手との距離は7m程。


転ばないで!


私は指を組み祈るように走る元哉を見ていた。

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