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甘いキスを永遠にー番外編ー

第4章 大人の運動会

元哉が膝を折り、縁に座る。


力尽きた私達は抱き合いながら乱れた息のまま唇を合わせた。


「はあ…はあ…引き分け?」


「はあ…はあ…引き分けだ」


満足そうに元哉が笑っていた。


私もクスクスと笑った。


甘い笑い声が浴室に小さく響いた。









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