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甘いキスを永遠にー番外編ー

第5章 いつもの朝

その夜はベッドに入ると二人でおやすみ三秒だった。


翌朝、目覚まし時計が鳴らず、ガバッと起き上がった。


大変!寝過ごした‼︎


私は慌てて海の部屋のドアを開けた。


「海!起きて!学校‼︎」


「う〜ん、お母さん、今日は振替休み…」


海は迷惑そうにベッドの中から応えた。


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