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アリスは犯される

第2章 マッドハッター


こっちにくる…!!

それにマッドハッターって…。
ウサギは律儀にその場から動いていなかった。

スッとカップを目の前に差し出される。

「お茶をどうぞ」

えっ…

「あ、ありがとうございます。」

どきどきしながら私はカップを受け取った。

こくっと一口飲む。

「……!?」

変な味…!!

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