
秘密のカップル
第10章 明流の腕の中に。
明流に抱かれてるって忘れて、
目を瞑り、感じた。
喘ぎ声をあげた。
梨華「あふ、んっ、…ンぁあ!」
明流「まだ、イクなよ?挿れてないんだから。」
クリ攻撃をやめて、
イキそうだったあたしの中に、
明流が入ってくる。
ぬぷ、ぬぷ
と、何度やっても痛い、
張り裂けそうな痛みとたたかう。
明流「入ったっ、よ」
梨華「動いていいよ。犯すつもりでぐちゃぐちゃにしてもいい。」
なぜかあたしは冷静であった。
ヤケだったのかも。
それに気づいたのか、明流は優しく笑って、私の額にキスを落とした。
明流「優しくするに決まってるよ。だって、好きな女の子だもん。」
え
今、なんて?
