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秘密のカップル

第3章  弘樹家で。



彌勒「梨華ー!帰るよー。」


梨華「わかってるよ、中田がさぁ!…今行く!」



彌勒のところに向かおうとしたとき、
弘樹に耳打ちでこんなことを言われた。



弘樹「いつもの路地で待ってるな。絶対こいよ。」



いつもの路地…



私と弘樹には隠れるところがある。
ま、まぁ…いつもそこ行くと弘樹に無理やりキスされるんだけどさ。



ひとけないからいいけど…
でも住宅街だし…恥ずかしい。


ま、しかたない。
いくか。



梨華「待って、彌勒ー!」


途中まで彌勒と一緒に帰ることにした。











彌勒「うっふふーん、明日ね、放課後デートなの。あたし。いいでしょー?」



彌勒のところも相変わらず仲が良さそうでなによりですね。おほほ。



梨華「いいねー((棒読))」


彌勒「なぁにー?棒読みひど!ww」



梨華「ははww」













彌勒とすぐにバイバイした。
向かったのはいつもの路地。

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