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秘密のカップル

第4章  廊下で




弘樹はなんだかかなしそうな目をしていた。




気づかれてしまったらしかたない。
ゆっくり弘樹のもとへと行く。



梨華「弘樹…」


だれもいない廊下に響く声。
なるべく小さい声で話しかけた。




弘樹は壁にもたれて立っていた。


弘樹「…梨華」


梨華「ねぇ、なんで最近連絡とってもそっけないの?なんで無視するの?」


思ってること、
全部言おうかな

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