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禁断兄妹

第6章 綺麗にしてあげよっか‥‥


お兄ちゃんは身体を起こした。

でも責めは途切れないように
花びらを広げていた指で花芯を小さく擦りながら
首を傾げ
淫らに微笑んで私を見下ろす。


「ンッ、あッ、ああんッ!」


花芯を揺らすように指でいじられて
また身体が
強く反応してしまう。


「するから‥‥?」


お兄ちゃんはもう一度ゆっくりとそう言って
ん‥‥?
という顔をする。


「‥‥感じちゃうの‥‥っ」


私は小さく叫んだ。

感じちゃうの

言ってしまってから
何故か鼻の奥が
つん、と
痛くなった。

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