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禁断兄妹

第67章 罪と罰②




「やめろよ柊兄っ!急にどうしたんだよっ!」



正気に戻った時

俺は後ろから
和虎に羽交い締めにされていて

前に立っている灰谷は
唇から血を流し

俺を睨むように
じっと見ていた。


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