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禁断兄妹

第2章 悪戯



私は身体をよじって
わざとらしく
目が覚めそうな演技をした。


「う、うーん‥‥」


その声に
指はふっとパンティから離れて

お兄ちゃんは身体を起こすと
立ち上がり
静かにリビングを出ていった。

カチャン、と
ドアの閉まる小さな音

私は一気に緊張が解けて
大きく息をついた。

まだ息が上がっている。



お兄ちゃんにあそこを触られてしまった

布越しに
あんなにいやらしく

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