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禁断兄妹

第17章 告白、そして指で‥‥ ※※柊side※※


「セックスはしたの・・・・?」


俺の言葉に
萌は身体を強張らせた。


「お、お兄ちゃんのエッチ!!もう離してっ」


俺の胸を両手で押して
なんとか逃れようともがく。


「は、離してってばっ・・・・」


泣き出しそうな声
でも
俺は腕の力を緩めなかった。


「離さない」


言い聞かせるように
はっきりと囁く。

萌の身体が
びくんと揺れた。


「誰にも、渡したくない・・・・」

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