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禁断兄妹

第3章 告白、そして指で‥‥



次の瞬間

私は唇に
熱を感じた。



まさ


薄く開いた目の前に
顔を傾けて
私に頬を寄せているお兄ちゃん

その唇は
私の唇と

重なっている


お兄ちゃんと

キス
しちゃってる

これは現実なの

頭が真っ白で
どうしていいのか
わからない

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