テキストサイズ

禁断兄妹

第26章 君は愛されている


「あ、電話だ」


和虎さんは
ちょっとごめんね、と言って
お店の外へ出ていった。

窓の外はもう暗い
時計を見ると七時。

お店に来てから
もうすぐ一時間

もうすぐお兄ちゃんが
来る

ストーリーメニュー

TOPTOPへ