禁断兄妹
第30章 お仕置き
「ちょっと待って、今作ってるのに‥‥」
「俺の嫌いな茄子とピーマンの料理をね」
俺の言葉に
悪戯が見つかってしまった子供のように
ぎこちなく目を逸らす萌。
「そんないじめっ子にはお仕置きだ‥‥」
俺は微笑みながら
その小さく結ばれた唇に口づけて
両手をスカートの中へ滑り込ませた。
パンティの両端を掴んで
太ももの辺りまで下ろしていく。
「お兄、ちゃん、こんなとこで、だめ‥‥」
俺の両腕にしがみつきながら
真っ赤な顔で見上げる萌。
「お仕置きだって、言っただろ‥‥?」
足を閉じられないように片足を入れて
俺は萌の瞳を覗き込んだまま
ぬるんでいる縦溝を
ゆっくりと中指で割り始めた。