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禁断兄妹

第43章 優しくしたいけど‥‥無理かも知れない~ベッドの上で②~


「はあ‥‥っ‥‥」


萌が止めていた息を大きく吐き出しながら身体を弛緩させたのを合図に
俺はクリトリスを解放し
指をゆっくりと引き抜いた。


「ひっ、ん‥‥」


甘い鳴き声をあげて
両足をひくん、と震わせる萌

指と一緒に溢れ出た愛液が手のひらに零れて
手首まで伝う。

そして包皮を剥くように押さえていた指を離すと
珊瑚色に濡れ光るその小さな一粒は閉じていく花びらの中へ静かに埋もれて
俺の目の前で萌の入り口は再び一本の縦溝に戻っていく。

さっきまで舌と指で淫らに責められていたとは思えない
愛らしく清らかな萌の縦溝に
震えるほど欲情してしまう。

早く挿入れたい

今奥を責めれば
きっと続けざまにイかせられる

その乱れた姿が

早く見たい

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