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禁断兄妹

第45章 灰谷とタカシ


俺の身体の下
大きく広げた両足の中心に
奥深く俺を受け入れている萌

肩で息をしながら
絶頂の余韻が色濃く残る濡れた細い瞳で見上げられて
胸の奥が熱く疼く。

俺を映して揺れている小さな水面
見下ろしながら
熱い血潮が全身を駆け巡り
まだ萌の中にある俺自身へと流れ込むのを感じる。

もっと抱きたい

抱き潰してしまいたい



この熱が
お前にも流れ込めばいい

もっと俺が欲しいって

お前から
求められたい

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