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「お嬢様。」

第6章 しあわせ

「ばか、うるせー」

片足をソファにあげると

ちょっと不服そうに言った。

拗ねてる、かわいい。

あたしがにこにこ、龍太郎さんを

見てるのが気に入らないのか

不機嫌にしてる。

それをみて、あたしは

また、かわいいと思ってしまう。

「くそ.......調子狂う//」

はあ、と溜息をする。

あたしは龍太郎さんに抱きつく。

なんだかしあわせぇ.......

恋愛ってたのしいんだね。

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