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「お嬢様。」

第7章 どきどき

空港についた龍太郎さん。

あたしは

いつもしない服装とヅラまでかぶり

後ろ姿をゆっくり追う。

カモフラージュで

スーツケースまでもっておく。

龍太郎さんの香水のにおいが

何度もあたしの鼻をくすぐった。

ぱっと前をみると

金髪の美女が

「Ryuuu!!!!!」

と彼に飛びついた。

「Hey Jessie, how are you doing?」

と次の瞬間

美女は龍太郎さんの唇を奪った。

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