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「お嬢様。」

第8章 ふしぎ

すぐにまた別室にもどると

大きな声が聞こえる。

30分かな?45分くらい経って

やっと蓮さんは携帯電話を

耳元にもってなかった。

「ごめんなさい。

あたしと一緒にいたから

一気に仕事させちゃって。」

と謝ると

「んーん、明日休みにするために

全部の用事と仕事を

振り分けてただけだから」

休み、

あたしのために?

「花蓮夏休みだろ?

だから、ゆっくりなにかしよう」

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