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「お嬢様。」

第8章 ふしぎ

赤と黒基調で、なんだか意外だった。

顔は強面で

格闘技もしてるから

ワイルドなんだろうけれど

あたしにとっての蓮さんは

なんだか柔らかくて

気持ちよくて清々しい空気。

「ごめんね.......

俺少し仕事の電話何件がするね」

いつも見てる携帯電話じゃないものと

ぶあつい手帳をもって別室にいった。

あたしはソファに腰掛けて

少量のボリュームで

たまたまかかってたお笑いをみる。

バタン

「いや、だから、それは

そーじゃない。資料の32みて」

ノートパソコンをあけて

すぐに手帳となにかを確認して

打ち合わせ?をしているみたい。

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