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「お嬢様。」

第8章 ふしぎ

少し、嫌なんだけどな。

「よし、でれる?」

あたし化粧もしてないよ!

「あ、変わらないから気づかなかった」

化粧ポーチもなかったので

結局帰ることに。

車にエンジンをかけると

蓮さんは左ハンドルに乗り込む。

もちろん助手席のドアを

開けるのは忘れずに。

「ナビいれてるからね。」

そっか。迎えにきてもらったもん。

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