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「お嬢様。」

第8章 ふしぎ

家についてとりあえずあがってもらう。

あたしは寝室で軽く着替えると

化粧をはじめる。

あたしの化粧タイムは5分から

30分でおわる。

今日はナチュラルめなので

早い時間になるだろう。

「おまたせ」

あたしが化粧と着替えを終えると

ちょうど誰かと電話していた。

「明日の22時に金本さん。

23時に白川専務いれといて。はい」

秘書さんだろうか。

スケジューリングしていたから、

まるでうちのお父様みたいだった。

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