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「お嬢様。」

第9章 かぎ

あたしの

キーケースに増えた

彼の部屋の愛鍵。

「どうしたの?」

思わずじいっと見てしまってた。

「あっ、や、あの.......//」

嬉しい、となんだか

照れ臭くて言えない。

「嬉しいって、

おもってくれたのかな?」

ちょっと

蓮さんが恥ずかしそう。

「.......うん//」

あたしは

鞄にそれをしまう。

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