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「お嬢様。」

第1章 ざわめき。

「ん〜」

あたしは朝は弱い。

気持ちいい光は差すけど

あたしの目は痛い。

「もーちょっとだけぇ.......」

あたしは

またマシュマロみたいに

ふわふわな

まくらをぎゅーっと抱き寄せる。

「あぁー、いい夢だったのに.......」

そう、

金髪の王子様が

あたしと結婚式してるところ。

キュン

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