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「お嬢様。」

第12章 ゆっくり

うとうとしてると

蓮が急いで起き上がる。

「やべ!ディナーの予約!」

「ふわぁっ」

あたしはのんびり起き上がると

大分時間が経っていた。

「せっかくの記念日だもんね.....」

あたしはベッドから跳ね上がると

服のしわをなおして

髪型をパッパと整える。

うん、化粧は落ちてない、大丈夫。

そのあと

あたしたちはディナーで乾杯して、

ふたりの大事な日を祝った。

もちろんそのあと帰宅して

何度も何度も

お互いを求めるように

愛し合ったことは確かだった。

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