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「お嬢様。」

第14章 あきのはじまり

※これから英語も日本語表示にします。





「あなたが花蓮ね?」

彼女ははっきりとあたしの名前を

知っていた。

あれ?どこかで見た事がある気が。

「龍のフィアンセってきいたから」

あたし、このひと知ってる。

「あたし、すごく嬉しくって!」

彼女は話続ける。

アメリカにいたときに講師を

龍太郎さんにしていたこと。

それから、あたしのこと

色々聞いたことも。

そして、愛してるってことも。

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