テキストサイズ

「お嬢様。」

第2章 はじまり

「ランチなにしよっか」

どうせ御曹司のことだから

執事さんによるランチが始まるとか?

高級レストランに招待されるとか?

とか

色々考えてたら

何時の間にかあたしの、

というか、ふたりの住んでる

高層タワーの目の前。

「へ?」

「俺んち。」

エレベーターにのって

カードをさしてから33階を押す。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ