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「お嬢様。」

第3章 さよなら

学校が終わってから

家に戻って

トイレからでたとおもったら、

携帯の画面が光っていた。

" 工藤司 " からのメール。

あ、ディナーの約束してたもん。

" 7時に自宅前までお迎えにいきます "

て丁寧な文章。

こないだのメールは

なんかチャラチャラしてたのに。

とか思いながらあたしは

わかりました、と返信する。

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