テキストサイズ

この距離でいい

第1章 高校二年の夏



ってか、なんではるの携帯から電話してたんだろ

まあ、いっか!



ピロリンッ



え?リッキーからメールだ



『よ!なんかさ、大丈夫とか言ってたけど気になって!本当に何にもないのか?』


私は戸惑った

こんなこと今までなかったから


リッキーとそんなに仲が良かったわけではなかったから


でも、私は自然と文を打っていた


私が元気ない理由を…



ストーリーメニュー

TOPTOPへ