それでも好きな人
第13章 勉強中です
美鈴「あっ、あんっ…あ…」
拓真「…」
美鈴「はあぁ…あっ、んっあぁ…」
拓真「…時間が…ないからね」
美鈴「あっ、はぁぁ…」
台所からは
定期的な物音が聞こえる
野菜か何かを切ってるようだが
時折
止まったり
食器を出す音が聞こえる
どうやら夕食の完成まであと少しの様子
だが…
拓真「ラスト…スパート…」
美鈴「!!」
ぐっと腰をつかまれ
激しく何度も中を突かれた美鈴
CDが終わるのと当時に美鈴の中に熱い
精液を注いだ拓真
だけど
ゆっくりしてる間もなく
二人は乱れた服を整え距離をとった
美鈴「はぁはぁ…っ、はぁ…はぁ…」
拓真「ごめん、無理させたね…」
美鈴「…ううん」
拓真「…」
その間も台所からは
物を切る定期的な音が聞こえていた
だけどその音の正体は食べきれないほど
切り刻まれた
キャベツの千切りだった
香苗「…」