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それでも好きな人

第4章 告白



美鈴「…!?」

拓真「…」

香苗「美鈴、早く食べなさい」

美鈴「うんっ…」

拓真「…」


拓真の横に座り
いつも通りご飯を食べる美鈴
だけどテーブルの下では香苗にバレない
よう
拓真が美鈴の体に
触れていた


拓真「…」

美鈴「…ンッ」


自分達に背を向け洗い物をしている香苗
おかげでバレる心配はなかったが
さらに
拓真の行動は
エスカレートしていき…


美鈴「!?」

拓真「…」


片手で新聞を持ちながら
もう片方の手で器用に美鈴のスカートを
めくり
太股に触れてきた
テーブルで隠れて見えないとはいえ
角度でバレるのではと冷や冷やしながら
急いで
ご飯を掻き込んだ


美鈴「ごちそうさま」

拓真「時間だからそろそろ行くよ」

香苗「待って、ネクタイが…」

拓真「ありがとう」

美鈴「…」


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