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それでも好きな人

第5章 葛藤



拓真「美鈴ちゃん…」

美鈴「ハァ…あんっあっ…」

拓真「美鈴ちゃん、こっち向いて」

美鈴「…ぁっ」


繋がった状態のまま
体を反転させられ向き合った状態に…


美鈴「…」

拓真「やらしい顔してる」

美鈴「!!」

拓真「こんなやらしい美鈴ちゃんの顔が
見れるのは僕だけだよね」

美鈴「そんなの当たり前で…ンッ」

拓真「んっ」


唇を重ね合い
強く抱き合った二人
夜遅く、深夜とはいえ一階の部屋では
母が寝ている
自分の声を聞かれたら
香苗が起きてきたらと不安になりながら
二人の行為は最後の最後まで
止まらなかった


最後の最後
美鈴が気絶しそうになるほど
拓真の精液が空っぽに一滴も出なくなる
ほど
拓真は美鈴の中に精液を注ぎ続け
お互いを求め合い
抱き合った


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