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新★ロミオとジュリエット

第2章 娘の恋人




気づけば私は34歳。
夫はマリアがこの世に生まれてくる前に天国へ行ってしまった。

そのため、マリアは父親の顔を見たことがない。




私は代々続くキャピュレット家という、この町では有名な名家なため、裕福な生活を送っている。





この日、マリアに恋人を紹介したいと言われ、自分の青春時代を思い出していた。



マリアはどんな子を連れてくるのかしら。

私はすごく楽しみだった。




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