
理由。
第5章 3日目
亜衣の背中がそる。
身体はびくついて息も荒くなる。
「はうっアッアッアぁッ」
「きもちいー?」
「っなわけ…あんッなっいぃぃッ」
聡は笑ってバイブを動かした。
「ッ!?
やッ動かさないでぇッ
んぁぁぁああッッ」
暴れるように亜衣は叫ぶ。
つぷッ
ぐふぅ…
聡が不意にバイブを引き抜いた。
「んぁッ!?
いっんッあぁああッ」
「抜いてやったじゃん
…クスッ
ひくひくしてるよ?」
「っは…んッちが…う…はッん…」
亜衣の息は荒い。
ずぷッ
「ひぁッ!?
んんんッあぅッはぁあああッ」
聡が強くバイブを挿し込んだ。
ぐちゃっ
ぬぷっ
そして動かす。
「んアアアッもやめッこわれ…ちゃうぅッ」
「…壊れればいい。」
ズンッ
奥に強く押した…。
「いッアアアアァァッ」
亜衣が叫んだ。
身体をしならせて
そして、意識を手放した。
