私ね、実は......
第12章 お泊り会7 〜パシリ〜
「やっぱり、正樹を連れて行ってよかったぁぁ・・・」
半泣きになりながら話す美夏。
「まじ、お前spにしといてよかった・・・」
心から安心したように俺を見る春。
「全く、二人ともこれに懲りてこんな罰ゲーム考えんなよ!!」
この事件を締めくくるように俺は言った。
「「はーい」」
全く、このカップルは・・・。
だけど、本当にアユに何も起きなくて良かった・・・。
「じゃ、皆でジュース飲んで寝るか」
「そうだね」
こうして、長いお泊り会の1夜が終わったのでした___