 
私ね、実は......
第13章 お泊り会8 ~朝~
そして1時間後....
「よーしっ!!!!準備完了。あとは、海に行くだけ!!」
幼い子供のようにはしゃぐアユと、陽の光を気にする私。
「お前は子供かよ....」
ヤレヤレと首を横に振る正樹。
君のお腹周りにある浮き輪やビーチボールは何...?
それじゃ、説得力ゼロだよ?むしろ、それ以下だよ?!
「子供はどっちだよ...ハァ」
「まぁ、二人が楽しそうだからいいんじゃない?」
すると、二人には聞こえないように春は言った。
「本当にごめん...俺がもっとしっかりしていれば...」
 
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