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私ね、実は......

第3章 晩御飯

「ふぅー」

風呂から上がると、ソファに座りこんだ。

俺って、美香のこと何も知らないんじゃないか?
付き合って7か月くらいか・・・?美香のこと、少しでも理解してやりてぇな・・・。

「まぁ、無理して聞く必要はないだろう・・・」

美香は、俺の彼女だ。
年頃の女の子だし、背中の傷のことなんて言いたくないだろう。無理に、そいう関係を築いたって無意味だよな。

「さて。テレビでも見るか」

「はぁぁーーるぅうーーー」

「?!」

ギュッと、思いっきり抱きつかれる。くそっ///可愛いんだよ!お前はっっ

「ど、ど、どうした?!」

「うん?ちょっと、抱きつきたかっただけ。まぁ 、気にしないで?」

「お、おう・・・?」

しっかし、こいつの胸はデカすぎるだろ....余裕で胸あたっているし///

「もうー春?寝ようよ・・・」

「あ、え、うん」

まぁ、たまには早く寝たほうがいいか。なんて、考えながら寝室のドアを開けベットに入った。



「わぁ!!ここ、ダブルベットなんだね~」

「お、おう!」
だ、だ、ダブルベットって///俺、大丈夫か?!鼻血でねぇよな?!



「早く寝よう?明日、お隣に挨拶するんだから!」

「え、挨拶?!」

「そう。本当は、今日するつもりだったけど色々あって出来なかったでしょ?」

「あ、そっか・・・・」

あ、そうだった。ここには、住人がいる。ま ぁ、挨拶は常識だし。あたりまえだよな。

「じゃ、また明日!おやすみなさい」

「ん。おやすみ」

二人一緒に寝れるという、大きな幸せの中俺は眠りについた。


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