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私ね、実は......

第4章 他の住人

「んっ~~おはよう!」

「あ、おはよう・・・・。」

くそ、美香のこと考えすぎて一睡もできなかった・・・・。此奴、可愛すぎんだろ!!
俺、美香のせいで夜に10回もトイレに行って抜いてきたんだよ!!!

「ん?ちょっと、早く起きて!!今日は、お隣さんたちに挨拶するんだよ!ほら、早く起きて!」

半寝だった、俺の頬を引っ張りそのまま、リビングへと引っ張っていった。

「ちょ、痛い!!!は、離せってば!」





inリビング


「くっそ・・・・。めっちゃ痛い・・・」

赤くなった頬を鏡で見つめながら、俺は美香を睨んだ。

「しょうがないでしょ?!起きなかった春が悪いんだから~」

と、せっせと朝ごはんを作る美香。よし、こうなりゃ反撃だ。










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