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☆七海Side


あぁ…。
暇だなぁ…。



私はソファーに座って、一息ついていた。


力哉はバイトだし、子どもたちはまだ保育園だし…。

家事は全部終わったし…。



テレビでも見よっかな…。
私はテレビをつけた…。






なんもやってないし…。

チャンネルを変えてると、玄関が開く音が聞こえた。


ん？
誰だ…？

力哉はバイト…。
子どもたちが帰ってくるはずもない…。


じゃあ誰？？







｢ただいま…七海!!｣


｢力哉っ!!｣

そこには力哉が立っていた。


え？
だって今日、バイト８時までだって…。