
幼なじみはドSで超エッチ
第6章 6,保健室のベッドで…
━━ガラガラ…。
保健室を開けると、先生が驚いた顔でこっちに向かってきた。
「どうしたの…七海ちゃん!?」
「急に倒れちゃって…。
それにすげぇ体熱くて……」
七海をベッドにおろしながら事情を説明した。
先生は体温計を持ってきて計った。
「七海…大丈夫か?」
「う…ん……多分………」
多分じゃなくて大丈夫なわけねぇだろ…
こんなに熱いのに…。
「38℃かぁ…」
「38っ!!??」
まじかよ…。
そんなに熱あんのかよ。
「私、ちょっとこれから会議あるんだけど…橋本くん見ててくれる?」
「もちろんですよ…!!」
「よろしくね…」
そう言って先生は出ていった。
2人っきり…か。
って何考えてんだ…俺!!
七海は熱あんだぞ?
でも無防備すぎんだろ…。
この寝顔…。
半端なく可愛い。
やめろ…俺。
我慢だ…我慢!!!
