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いつまでも、何年経っても切なくて

第8章 誤解

さっきの流れで響に抱かれた後、自宅に戻りシャワーを浴びて、晩御飯を済ませた。


部屋に戻ると携帯が不在着信のランプを点滅させていたので開いてみると、それは珍しく悠太君からだった。


かけなおしてみると、

「もしもし、莉子ちゃん?」すぐに出た。

『悠太君どうしたの?』

「あのさ...」

うん。

「今日の件に関しては危ないかなと思って響に言いに行ったんだけど...」

うん...

「最近莉子ちゃん、宮本って奴と仲いいだろ?」

うん?

「そーいうのは言ってないから」

うん...?

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