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いつまでも、何年経っても切なくて

第2章 大切な人

響と悠太君が用意してくれたプレゼントはネックレスだった。


「悠太ありがとう。すっごく可愛い!」

「だろ。雅、いつもハートの形したもの身に付けてるから、ハートがいいかなって...。」


二人がいい雰囲気なので私と響は目を合わせて微笑んだ。


響が私に選んでくれたお花のネックレスは、何のお花なのかわからなかったが、可愛いから嬉しかった。


そして、私と雅からのプレゼントを二人に渡し、
二人は同時に包みを開けた。


そして同時に被った...。


「「「『.......。』」」」


「『どんだけ仲良しなの?!』」
私と雅がハモッた。


「「お前らが買ったんだろ!」」って彼らもハモッてみんなでまた笑った。

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