テキストサイズ

いつまでも、何年経っても切なくて

第2章 大切な人

12/24日

私たち4人は雅の部屋に集まっていた。


「「「『メリークリスマス!!』」」」
クリスマスパーティーが始まった。


私たちは、今年の出来事を振り返っていた。


悠太君のプールの授業で足がツって死ぬかと思った話から、修学旅行で、乗り慣れない地下鉄に4人で乗ったら逆方向だった話。


どれも以前笑いあった話ばかりだったけれど、
私たちは今日も同じ話でお腹を抱えて笑いあった。


2時間近く、食べて笑った私たちはプレゼント交換を始めた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ