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いつまでも、何年経っても切なくて

第12章 積極的な彼

始業式の朝を迎えた。
今日から高校二年生だ。


私と響はクラスがどうなっているのか
その話ばかりだった。


学校に着き、入学式の時のように雅と悠太君と合流した。


私達は貼り紙の前に向かった。


「やったー!」
と大声を出して抱きついてきたのは響だった。


恥ずかしい...


なんと私と響、雅と悠太君の4人は同じAクラスになったのだ。


華と佐々木君とは別のクラスになってしまった。
そして、宮本の名前もそこには無かった。


教室に一旦集まった後、体育館で全校集会がある。


今日みたいな始業式や、月はじめはもちろん、
何か緊急の連絡事項ができると全学年が体育館に収集されるのだ。

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